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東南アジアにおける自然災害の軽減・監視技術開発研究者育成プログラム
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地震・火山・地滑り等の自然災害を軽減し,安全安心な人間環境の持続させるためには,次のことが非常に重要です.
  1. 安全安心な人間環境を脅かす事象の予測や検知のための機器・技術開発.
  2. 前兆現象を予測する手法の確立.
  3. 安全安心な人間環境を脅かす事態に対する社会の脆弱性の把握,社会システムが被るダメージの予測,被害の最小化や対策の最適化等の研究.
  4. 科学技術的対処能力とリスクマネジメント能力を備えた国際的なリーダーの養成.
このプログラムの目的は,自然災害の軽減を目指すアジア諸国のネットワークを構築し,自然災害のリスクを減らすアイディアやデータを共有することです.
本交流プログラムは 日本学術振興会(JSPS)若手研究者交流支援事業(JENESYS)プログラムによって支援され, 千葉大学 大学院理学研究科が中心となって実施されます.
プロジェクト・アウトライン
  1. 東南アジアにおける自然災害軽減・監視を目指す研究者ネットワークを形成する.
  2. 各国からの参加者の間で,自然災害軽減・監視技術に関するアイディアを交換・共有する.
  3. 科学技術的対処能力とリスクマネジメント能力を備えた国際的なリーダー育成するためのプログラムを提供する.
  4. インドネシア,マレーシア,インドからの研究者が参加予定.
開催機関
プログラム内容
  • 自然災害の軽減・監視技術開発セミナー
  • ULF電磁場データの観測・解析特論
  • 地球診断用円偏波合成開口レーダ特別講義
  • 降雨斜面崩壊実験および水槽実験
レコード
  • 2010/02/08: 服部がHandarto,M.Agr(パジャジャラン大学,インドネシア)と対談.
  • 2010/02/10-14: 服部がインドネシア気象庁,インドネシア科学院を訪問.
連携機関